魔女の一撃 

こんにちは、ははまるです。

今年は記事を3件以上書くことを目標にしています。ハードルは低くがモットー!

今回は題名の通り、去年の年末に一撃を食らった話を書こうと思います。

皆さん魔女の一撃って聞いたことありますか?

「ぎっくり腰」は魔女に腰を撃たれたように急激な痛みが走ることから、ドイツでは「魔女の一撃(Hexenschuss:ヘキセンシュス)」と呼んでいる

ドイツ語で「Hexe(Hexen)」は「魔女」という意味で、「Schuss」は英語の「Shot(銃弾、射撃)」に該当する言葉。

では、なぜドイツでは「ぎっくり腰(急性腰痛症)」を「魔女の一撃(Hexenschuss)」と呼んでいるのか?

その由来は定かではないが、原因不明の腰痛を魔女のせいにしていた、というのがひとつの説。中世のヨーロッパでは、罪のない人々を魔女と断罪し迫害を行っていた「魔女狩り」という悲しい歴史があるが、魔女が害をなす存在とされており、医学がまだ十分に発達していなかった時代は、突然起こる「ぎっくり腰」を魔女の仕業にしていたのかもしれない。

魔女の一撃とは・由来 – 元ネタ・由来を解説するサイト 「タネタン」 (moto-neta.com)

そう!ぎっくり腰です!!!!

調べたらドイツ発祥でした。英語だとStrained backって言うらしい。ふぅん…

って言うか由来定かじゃないんかい。調べた意味よ

とにかく!!ぎっくり腰になったわけですよ!!!!

ということで身の毛もよだつぎっくり腰体験談、ごゆるりとお読みください。

Section1 予兆

それはXデーの3週間ほど前…

いつものように息子はるまるのぐずり声で目を覚ました私。

寝ぼけ眼で息子へ手を伸ばすと…

あれ、なんか…

こし、いたぁ…

なんと寝ている間に寝返りを打つのがしんどいくらいの腰痛になっておりました。

そういえばなんか腰痛い夢見た気がする…アレ現実だったんか…

そしてその状態でぐずる息子を見ると…

お、おまえ…ジョンジョンに漏らしとるやんけ…

このタイミングでの大漏らし。とりあえず腹に息子を乗せ、(寝起きは抱っこしないとブチ切れるタイプ)リビングに…

行きたいけど!!!立ち上がれない!!!!

リビングに行けばちちまるがいるはず…!!!

気力を振り絞り、エクソシスト姿勢でなんとかかんとかマットレスを這い降り、

ドアを死ぬ気で開け、か細い声で助けを呼びました。

ち、ちちまるぅ…

来ない。

リビングにいないだと…?洗面所か…風呂場か…和室か…?

再度気力を振り絞り、床を這って廊下へ…

いない。

ここで察しのいい私、理解しました。(遅い)

こりゃ旦那、ランニング行ってるわ。

旦那不在。腰痛。腹に漏らした息子。

三大詰み要素を抱えて絶望した私。

5分ほど放心していたら旦那が帰ってきて、ドア開けた瞬間に玄関に居るエクソシスト妻にビビり散らかしてました。

その後痛みは1週間くらいで徐々に軽快。

学生時代から腰痛持ちだったこともあり、あ~ちょっとやばかったな~くらいで特に気にしていませんでした。

そう、ナメていたのです。完全に…

Section2 発症

そんなこんなで年末。いつも通りの日常を送っておりました。

はるまるが大好きなヨーグルト、食べるぅ~~???

じゃぁハイチェアのテーブルに乗せて~~~

そしてお次ははるまるを~~~~持ち上げて………

ッッッ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

来ました。電撃。まさに魔女の一撃。

腰からバリバリバリバリッて聞こえた。絶対に。なんか取れた。骨とか(医療従事者らしからぬ感想)

そのままくずれ落ちうずくまる私。

幸いはるまるを完全に持ち上げる前だったので息子は無事でした。

口からは「ㇵぁ~~~~ッッやっばい。やってるやってる。ハァ…いった…詰んだ…詰んでる詰んでる…無理や…ごめん…」という何の意味もないつぶやきが漏れ続けておりました。

もう一つ幸い、スマホが近くに落ちていたのでちちまるにLINE。

  • やばい
  • たすけて
  • ガチった
  • ギックリいった

この4件のメッセージで飛んで帰ってきてくれました。感謝!!!!!

ははまる瀕死の中、息子は自力でテーブルからヨーグルトとスプーンを取り、倒れているははまるの目の前にどっかと腰を下ろして一人で食べてました。

うん…あんた…頼もしいね…生きる力、あるよ…

前回の予兆ギックリとは比べ物にならんほどの痛みで、寝返りどころか動こうと意識しただけで激痛。

こりゃどうにもならんと言うわけでリビングでのトド生活がスタートしたのであった…

Section3 全介助

ひとまず家事育児は旦那に任せて安静に専念(Netflix)するははまる。

しかし奴は誰しもに平等にやってくるのです…

そう、TOILET。(せめて横文字使って上品に)

しかし到底立ち上がれるはずもなく…

ちちまるに抱えられつつも何をどうあがいても激痛で起き上がることすらままならず、目に涙をためるははまる。

ぅ…ッううぅッ…

と泣きそうになっていると、

「今!!!泣くな!!!!!!!!!!!」

なんと、普段は菩薩のような温厚さを持つちちまるに怒られました。

実の父にも怒られたことのない温室育ちははまる、衝撃で涙引っ込む。

後からこの時怒った理由を聞くと、

「心折れそうになってたから怒った。気を強く持ってほしかった」

と言われました。鬼かよ…

とにかく夫婦ともに汗だくになりながらなんとか抱えられてトイレに向かったのですが…

トイレに座る。痛い。座れない。腰に体重をかけると痛い。痛すぎる。痛すぎて座ってもちちまるの首から手が離せない。

トイレ、全介助してもらいました。旦那に。

そりゃもう何から何まで。(敢えて何をとは言わない)

ちなみに全介助というのは本人(ははまる)の協力が得られず動作全てにおいて介助者(ちちまる)が行うことを指します。文字にするとヤバい。

しかもそんな神経の張りつめたギリギリの戦いの中、足元をうろちょろするはるまる…

何を思ったかアンパンマン便座に手を伸ばすと…


ポチッ…

『おしっこ、うんち!ちゃんとできるかな~?????』

まさかの爆煽りアンパン。

思わず笑うははまる。走る激痛。

や、やめて…やめてくれ…!

そして無慈悲な息子は容赦なくボタンを連打。

『じょうずにできるかな???』

『がんばれ、がんばれ!!』

『えらい、えらい!!』

『おしkk『おしっこ、うん『おしっこ、うん『おし『おsh

(ボタン連打によるおしうんDJ爆誕)

このはるまるの猛攻撃により、ははまるは人生初の泣き笑いを経験することになりました。

この後も何回か死ぬ気でトイレに行きましたが、息子をついてこさせないことに全力を注いだのは言うまでもありません。

ぎっくり当日、翌日は同様に何もできず、家事を手伝ってもらうために実母を召喚。

朝に来てくれて感謝に震えていたら

「じゃぁはるまるちゃんとちちまるとお散歩いってくるわ~🎵」

ェッ???私家にひとりになるんか?????????なんもできん小鹿ちゃんなのに??????????トイレも一人で行けないのに?????????????

という一幕もありましたが、やっぱり実母のサポートはありがたいですね…

おいしいごはん…清潔な部屋…リビングから聞こえる楽しそうな声…(さみしい)

その後日常生活を一人で送れるようになるまで3日程かかりました。

そしてちちまるは有休を3日消化しました。ヒェ…

以上が私ははまるのギックリ体験記でした。

二度と経験したくない、これに尽きますね。

しんどすぎて検索履歴が

ギックリ いつ治る

ギックリ 楽な姿勢

ギックリ 再発

とギックリに支配されておりました。

職業柄楽な姿勢とか…どうしたらいいかとか…知ってるのに…何かにすがりたくて…

なんなら調べた記事には「しんどければ理学療法士さんに聞こう!」とか書いてあった。それ私や。

ははまるの家系は祖母も母もギックリ経験者なのですが、これって血筋とか関係…あるんですかね…(絶望)

あれから自分の腰の状態には一段と敏感になり、フォームローラーで毎朝ほぐしております。あと鍼行ったりとか…


日々の積み重ねが!!大事!!!

あと安静中暇すぎてDr.STONEめちゃくちゃ見た。まじめっちゃくちゃおもろいあれ。


皆さんも本当に本当に本当に!!!腰痛にはお気を付けください。以上!!!!

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